no pencil no life

書いて考える

あなたは何によって人に覚えられたいのか part2

実行力のない仕事相手の姿からたくさんのことを学ぶ。
私を見る他人の目はこんな感じなんだろうなという気がする。

 

話を聞いていると、
この人はなんのために自分の事業をやってるんだろう、ということが気になる。

どこかに素敵な理由が、その人だけの特別で尊い志が、隠れているという予感はする。
自分がしていることに愛情と誇りを持っていることは感じられる。
私にはその人が成功している姿が見える。その人にはその状況がとても似合っている。
今はただその状態が表出していないだけ。そういう感じがする。

 

あなたは何によって人に覚えられたいのか?

 

私は頭の中でその人に問いかける。
自分に問いかけても絶対答えが出ないと思っているその質問を投げかける。

その人もきっと自分では答えられないのだろう。
でも私にはその人が成功している姿が見える。
「何によって」成功するのか。それがわかればきっと。

 

何によって人に覚えられたいのか、という言葉は、
本質的すぎるから意味がわからなかったのかもしれない。
その言葉は、本質的でなく言うと、「何で成功したいのか」という意味なのかも。
「成功」をもう一段階噛み砕くと「人に覚えられる」となるのかもしれない。

その人は何によって人に覚えられたいのか。
私は何によって覚えられたいのか。

 

ところで、読むから書くへの比重のシフトに伴って

53冊の本を5000円で売った。吸収できなかった知識を思って胸が痛む。

読書のやり方を見直す時期に来ている。